転職エージェントって、正直どこも同じに見えるけど、どうやって選べばいいの?
転職活動を始めたばかりの頃、僕もまったく同じことを思っていました。
とりあえず大手に登録してみたものの、紹介された求人がイマイチしっくりこなかったり、担当者と話がかみ合わなかったり…。
あとからわかったのですが、**転職エージェントには種類があって、自分の状況に合ったものを選ばないと、うまくいかないことが多い**んです。
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## 転職エージェントは3つの種類に分かれる
転職エージェントは、大きく以下の3タイプに分類されます。
– **総合型エージェント**
– **業界・職種特化型エージェント**
– **ハイクラス・スカウト型エージェント**
それぞれの特徴を、具体的なエージェント名とともに紹介していきます。
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## 総合型エージェント|迷ったらまず登録すべき王道タイプ
**総合型エージェント**は、業界・職種を問わず幅広い求人を扱うタイプ。転職初心者にも安心なサポート体制が整っています。
### 代表的なサービス
– **リクルートエージェント**:非公開求人が多く、求人数トップクラス
– **doda(デューダ)**:求人検索機能+エージェントのハイブリッド型
– **マイナビエージェント**:20代・第二新卒に強い
– **アサイン**:若手特化。丁寧なカウンセリングと高い面談力が魅力
僕は最初アサインを使いましたが、紹介求人が微妙にズレていたこともあり、方向性が決まってからは特化型へ切り替えました。
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## 業界・職種特化型エージェント|方向性が決まっている人に最適
**特化型エージェント**は、特定の業界や職種に強みを持つエージェント。業界知識が深く、マッチング精度が高いのが魅力です。
### 代表的なサービス
– **マーキャリNEXT CAREER**:SaaS業界・営業職特化
– **ワークポート**:IT/WEB業界全般に強い
– **レバテックキャリア**:エンジニア向け
– **Geekly(ギークリー)**:Web・ゲーム業界に強い
僕自身、**マーキャリ**を使ってから状況が大きく変わりました。
大手SaaS企業の一次面接を**書類選考なしでセッティング**してくれたのは本当に驚きでした。
また、ChatGPTで下書きした職務経歴書に対して、**「これじゃ通らないですよ」と具体的に添削してくれた**のもありがたかったです。
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## ハイクラス・スカウト型エージェント|高年収・条件重視の人に
**スカウト型・ハイクラス型エージェント**は、ある程度キャリアのある人向けのサービス。企業やヘッドハンターからのスカウトを受けて転職活動を進めます。
### 代表的なサービス
– **ビズリーチ**:年収600万円以上の即戦力向け。企業からの直接オファーもあり
– **リクルートダイレクトスカウト**:ハイクラス層向けスカウト型。無料で使える
– **iX転職(パーソル)**:幹部・マネジメント層向けの非公開求人が中心
現時点ではまだ使っていませんが、**将来的に外資SaaS企業を目指すなら活用を検討したい**と思っています。
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## 各タイプの特徴と向いている人まとめ
タイプ | 向いている人 | 主なサービス |
総合型 | 転職が初めて/方向性に迷っている | リクルート、doda、マイナビ、アサイン |
特化型 | 行きたい業界・職種が決まっている | マーキャリ、ワークポート、レバテック |
ハイクラス型 | 経験豊富/高年収・好条件を狙いたい | ビズリーチ、ダイレクトスカウト、iX転職 |
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## エージェント選びで失敗しないためのポイント
– **自分の今のフェーズに合ったタイプを選ぶ**
– **1社に絞らず、2〜3社を併用する**
– **担当者との相性も重視する**
僕自身も、「総合型→特化型」という順で使ってみて、「あ、エージェントって使い分けた方がいいんだな」と気づきました。
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このブログでは、SaaS業界を目指す20代営業職が、等身大の転職活動の中で学んだことを発信しています。
次回は「転職エージェントとの上手な付き合い方」について書く予定ですので、よければそちらもぜひ読んでみてください。
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