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SaaS転職で年収は上がる?営業職からの転職キャリアアップ実態を解説

SaaS企業の営業職は、主に以下の3パターンに分かれます。

  • インサイドセールス(IS):リード獲得・商談化が主業務
  • フィールドセールス(FS):商談〜クロージングを担当
  • カスタマーサクセス(CS):導入後の活用支援・解約防止

SaaS企業では、これらのポジションごとに年収レンジが異なります。

職種未経験者経験者マネージャー
インサイドセールス300〜450万円500〜700万円700〜1,00万円
フィールドセールス400〜500万円600〜800万円1,000万円〜
カスタマーサクセス350〜450万円500〜700万円700〜1,000万円

インサイドセールス出典:

フィールドセールス出典:

カスタマーサクセス出典:

特にフィールドセールス(FS)は年収が上がりやすいポジションです。

成果連動型でインセンティブ制度を採用している企業が多く、達成率が高ければ年収800万円近くになることも珍しくありません。

インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスのそれぞれ詳しい記事はまた別記事にまとめる予定です。


前職と比べて年収は上がるのか?

結論から言えば、前職の業界・年収帯によっては大きく年収アップが狙えます。

▽ 上がりやすいケース

  • 年収350〜450万円の中小企業の営業職からSaaS企業へ
  • 成果を出していても年功序列で昇給が遅い職場にいた
  • 実力に対して給与が見合っていなかったと感じる人

特に、属人的な評価基準の企業からSaaS企業へ転職した人は、成果主義の評価体制の恩恵で年収アップするケースが多いです。

▽ 上がりにくい/下がることもあるケース

  • 年功序列型で年収が高止まりしている30代以上
  • 完全歩合制や高インセンティブで稼いでいた人
  • 大手企業からスタートアップへの転職

スタートアップやベンチャー系SaaS企業は、基本給を抑えてストックオプションややりがいを重視する傾向もあり、「年収が一時的に下がる」ケースもあります。


SaaS業界に転職するメリット【年収以外も重要】

SaaS業界への転職は、年収だけでなく働き方やキャリアの選択肢という点でも魅力があります。

成果主義で年齢関係なく評価される

営業成果がダイレクトに反映されるため、20代でも昇格・昇給チャンスが豊富。実力が可視化されやすい環境です。

 リモート・フレックスの導入が進んでいる

コロナ禍以降、SaaS企業は働き方の柔軟性が進んでおり、ワークライフバランスを重視したい人にも向いています。

 英語・ITスキルも自然に身につく

プロダクト理解の中でSaaSやAPI、CRMなどのIT知識が増え、スキルとしての市場価値が高まる傾向にあります。


SaaS転職で後悔しないための注意点

 スタートアップは「給与」より「成長環境」が軸

創業数年の企業では、給与よりも成長機会や経験重視でのオファーが多く、いきなり高年収を求めるとミスマッチになります。

評価基準が厳しい企業も多い

数字に対する追求が強く、成果が出なければ降格・減給もあり得ます。

「ゆるい環境」を求める人には不向きです。

未経験でも「再現性ある営業力」は問われる

前職の営業実績だけでなく、「どうやって成果を出したのか」を言語化できるかがカギ。SaaS特化エージェントなどで職務経歴書を添削してもらうと◎。


結論|年収アップだけでなく“キャリア価値”で見るべき

SaaS転職で年収が上がるかどうかは、あなたの「今のポジション」「実績」「目指すキャリア」によります。

ただし共通して言えるのは、SaaS業界は今後も成長が見込まれ、市場価値が上がる職種が多いということ。

  • 成果主義で頑張った分だけ評価されたい
  • 年功序列の環境を抜け出したい
  • 将来的に年収800万円以上を狙いたい
  • 外資SaaSや海外キャリアにも興味がある

そう思う方にとって、SaaS業界は非常に相性の良い転職先です。

迷っているなら、まずは求人を調べてみる or 転職エージェントに相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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