導入：サイボウズ営業の「年収」と「コスパ」を本気で知りたいあなたへ
サイボウズは、kintone や Garoon を始めとしたグループウェアで有名なSaaS企業です。
働き方改革やリモートワークの文脈で名前を聞くことも多く、「転職先として気になる」という営業職の方も多いはずです。
一方で、こんなモヤっとした疑問も出てきます。
- サイボウズの平均年収はどのくらいなのか
- 営業職（IS・FS・CS）の年収レンジは？
- SmartHR やカオナビなど、他のSaaS企業と比べて待遇は良いのか
- 残業や働き方も含めた時に、本当に「コスパの良い転職先」なのか
この記事では、有価証券報告書や人的資本データ、転職サイト、OpenWork の口コミなどの公開情報をもとに、
サイボウズ営業職の年収・給与・待遇・競合比較を、できるだけ「数字ベース」で整理します。
読み終わる頃には、
自分がサイボウズの営業に転職した場合、
年収レンジ・働き方・キャリアのコスパが具体的にイメージできる
状態になることをゴールにしています。
サイボウズとは？SaaS企業としての立ち位置を整理
サイボウズの事業ドメイン
サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を掲げるSaaS企業です。
主なプロダクトは次の通りです。
- kintone：ノーコードで業務アプリを作成できるクラウドサービス
- Garoon：大企業向けグループウェア
- サイボウズ Office：中小企業向けグループウェア
- メソッド事業：自社のチームワーク・制度設計ノウハウを提供する研修・コンサル
売上は主にサブスクリプション型のライセンス収入で構成されます。
いわゆる「SaaSらしい」継続課金モデルのビジネスです。
組織と職種のイメージ
営業・ビジネスサイドは、大きく次のような役割に分かれます。
- IS（インサイドセールス）：問い合わせ対応・ナーチャリング・商談創出
- FS（フィールドセールス）：対面／オンラインでの提案・クロージング
- CS（カスタマーサクセス）：導入支援、活用促進、アップセル
- パートナーセールス・プリセールス・BizOps などの周辺ポジション
SaaS営業キャリアでよくある「IS → FS → CS」というキャリアパスも描きやすい構造です。
【参考URL】
サイボウズ公式サイト（企業情報）：https://cybozu.co.jp/
サイボウズ プロダクト一覧：https://cybozu.co.jp/products/
結論サマリ｜サイボウズ営業職の年収水準と「コスパ」
平均年収：687万円。日本平均よりかなり高め
複数の年収解説サイトが、有価証券報告書をもとに
**サイボウズの平均年収は687万円（2024年12月期）**と紹介しています。
- 日本全体の平均年収：約460万円（国税庁）
- サイボウズ：687万円
という比較になるため、日本の平均より約230万円高い水準です。
営業職のレンジ：450万〜800万円がボリュームゾーン
OpenWorkの集計では、サイボウズの営業職の平均年収は526万円とされています。
加えて、転職サイトに掲載されている営業求人では、
- 450万〜800万円クラスのレンジ
- 一部ポジションで550万〜1000万円のレンジ
といった表記が確認できます。
残業時間：月4.5時間前後と極めて少ない
サイボウズの人的資本データによると、
**平均残業時間は月4.55時間（2024年度）**と公表されています。
一般的なIT企業やSIerと比べると、かなり少ない数字です。
ざっくりまとめると…
- 給与水準はIT業界の中で「中〜やや高め」
- 残業が非常に少なく、「時給ベースのコスパ」は高い
- 「高年収ガチガチ」というより、年収と働き方のバランス重視型
というポジションになります。
【参考URL】
サイボウズの平均年収解説（CareerHigh）：https://www.mersenne.co.jp/careerhigh/entry/cybozu-nensyu
サイボウズの平均年収解説（転職回廊）：https://medivoke.co.jp/tenshoku-kairou/10/4776/
OpenWork（サイボウズ 年収・給与制度）：https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0910000000Fr7h&q_no=2
サイボウズ全体の平均年収と推移
平均年収の推移
有価証券報告書にもとづく平均年収の推移は、以下のように整理されています。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2020年12月期 | 600万円 | 34.5歳 |
| 2021年12月期 | 611万円 | 34.8歳 |
| 2022年12月期 | 647万円 | 35.0歳 |
| 2023年12月期 | 663万円 | 35.3歳 |
| 2024年12月期 | 687万円 | 35.8歳 |
5年間で約87万円伸びており、
**「じわじわ年収が上がっている会社」**といえます。
平均年齢は35歳前後で大きくは変わっていないため、
単なる「高齢化による見かけ上の上昇」ではなく、
報酬水準そのものが上がっていると考えられます。
「年収総額」で見るとさらに高い
人的資本データでは、平均年間給与に
- 賞与
- 従業員持株会奨励金
などを含めた指標も公開されています。
- 給与＋賞与＋持株会奨励金を合計した「平均年間給与」は
単純な基本給ベースよりも高くなります。
つまり、現金給与に加えて「株」も含めて報酬設計されているイメージです。
若手の初任給レンジ
新卒の募集要項では、以下のような水準が明示されています。
- ビジネス職（営業含む）：想定年収560万円以上
- エンジニア職：想定年収504万円以上
20代前半の「スタート年収」としては、かなり高めです。
一方で、OpenWorkの年収モデルでは、
- 新卒3年目・24歳・平社員：年収400万円台
- 入社9年目・30歳・チーム長：年収450万円台
という口コミも見られます。
ここから言えるのは、
「入口の初任給は高いが、その後の伸び方には個人差が大きい」
という点です。昇給・昇格のスピードは、
職種・評価・働き方の選び方によって変わります。
【参考URL】
サイボウズの平均年収推移（転職回廊）：https://medivoke.co.jp/tenshoku-kairou/10/4776/
サイボウズの平均年収解説（CareerHigh）：https://www.mersenne.co.jp/careerhigh/entry/cybozu-nensyu
OpenWork（サイボウズ 年収モデル）：https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0910000000Fr7h&q_no=2
営業職（IS・FS・CS）と役職別の年収レンジ
ここからは、営業職にフォーカスしていきます。
営業職全体のレンジ感
OpenWork の職種別データでは、
- 営業：平均年収526万円
- ビジネス職全体：平均年収555万円
と紹介されています。
一方、転職サイトや公式求人を見ると、
- 営業職の想定年収：450万〜800万円前後
- 東京営業ポジション：550万〜1000万円のレンジを提示
といった情報が得られます。
これらを整理すると、
営業職全体のざっくりレンジは次のようにイメージできます。
| 年齢・ポジション | 想定年収レンジ |
|---|---|
| 20代中盤・メンバー | 450〜550万円 |
| 20代後半〜30代前半・シニア | 550〜700万円 |
| 30代前半〜中盤・リーダー | 650〜850万円 |
| マネージャー〜部長クラス | 800〜1000万円前後 |
もちろん、働き方宣言制度で勤務時間を減らせば、
年収は意図的に下げる選択もできます。
IS（インサイドセールス）の年収イメージ
インサイドセールスは、
- リードへの架電やメール
- 商談設定
- ウェビナー後フォロー
などを行う職種です。
公開求人で「インサイドセールス専任」と書かれているケースは多くありませんが、
ビジネス職としての年収レンジ（448〜800万円）に収まるケースが多いです。
ISのざっくり目安
- 20代後半〜30代前半：500〜650万円
- チームリードクラス：600〜750万円
インセンティブの割合はFSほど高くない一方で、
- 残業が少なく
- リモートワークと相性が良い
という特徴があります。
「安定＋営業スキル」を両立させやすいポジションです。
FS（フィールドセールス）の年収イメージ
フィールドセールスは、kintone や各種グループウェアの
- 商談
- 提案
- クロージング
を担う役割です。
公式キャリア採用ページや転職サイトを見ると、
以下のような求人が確認できます。
- 東京営業職：想定年収550万〜1000万円
- 他エリア営業職：想定年収500万〜1000万円
ここから、FSのレンジ感は次のように整理できます。
| FSのポジション | 想定年収レンジ |
|---|---|
| メンバー〜シニア | 550〜750万円 |
| リーダー〜マネージャー | 750〜1000万円前後 |
インセンティブは「歩合ゴリゴリ」ほどではなく、
基本給＋賞与ベースで安定させつつ、業績連動で上乗せという構成です。
CS（カスタマーサクセス）の年収イメージ
CSは、
- 導入後のオンボーディング
- 活用支援・定着化
- アップセル・クロスセル提案
などを担当するポジションです。
サイボウズは既存顧客数が多く、
CSの役割も重要度が高い会社です。
ビジネス職の求人レンジ（448〜800万円）や、
業界としてのCS水準を考えると、次のようにイメージできます。
- 若手〜中堅CS：450〜650万円
- シニアCS・リーダー：600〜800万円
CSは売上だけでなく、
- 継続率（解約率）
- 活用状況
- 顧客満足度（NPSなど）
が評価に入るため、
「売上一点張りのインセンティブ」ではなく、安定志向寄りの設計になりやすいです。
役職・等級別に見た年収の伸び方
OpenWork の口コミや年収モデルを元にすると、
ざっくり次のようなイメージになります。
- 新卒〜20代中盤：400〜500万円台
- 20代後半〜30代前半：500〜650万円台
- チーム長・マネージャー：650〜900万円台
- それ以上の管理職：900〜1000万円超
ここで注意したいのは、
- 全員が自動的に右肩上がりではない
- 「成長した分だけきちんと伸びる」タイプの評価制度
である点です。
昇格ポジションが限られる以上、
マネージャー以上に上がれる人は一部に絞られることも事実です。
【参考URL】
OpenWork（サイボウズ 職種別年収）：https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0910000000Fr7h&q_no=2
サイボウズ転職難易度・年収解説（Talentsquare）：https://talentsquare.co.jp/career/get-into-cybozu/
サイボウズの年収解説（CareerHigh）：https://www.mersenne.co.jp/careerhigh/entry/cybozu-nensyu
ボーナス・ストックオプション・従業員持株会・福利厚生
ボーナス（賞与）の仕組み
サイボウズの求人票では、
多くのポジションでボーナス年2回が明記されています。
- 賞与回数：年2回
- 支給タイミング：夏・冬
- ベースは「基本給数ヶ月分＋評価連動」という構成
有価証券報告書ベースの平均年収にも賞与は含まれるため、
年収レンジの中にすでに賞与は織り込まれていると考えてOKです。
従業員持株会と奨励金100％
サイボウズの大きな特徴が、**従業員持株会の奨励金100％**です。
- 従業員が給与から拠出した金額に対して、
会社が同額を上乗せ（＝100％マッチング） - 拠出上限：月額給与の10％
- 実質的に「拠出額の2倍のサイボウズ株」を購入できる仕組み
この制度は日本企業の中でもかなり手厚い部類で、
経営陣自身も「約9割の従業員が株主になっている」と発信しています。
ポイント
- 短期的な手取りアップには直結しない
- ただし、長期的には「株価上昇＋奨励金」で大きな資産形成になりうる
という意味で、中長期視点のインセンティブ設計です。
リモートワーク・手当・休暇制度
福利厚生は、年収の「実質価値」を高める要素です。
サイボウズには、次のような制度があります。
- リモートワーク環境手当
- 勤務時間に応じて月2,500〜5,000円を支給
- 働き方宣言制度
- 勤務日数や勤務時間、働く場所などを自分で宣言して選べる制度
- プロアクティブ休暇・リフレッシュ休暇
- 有給に加え、「前向きな休暇取得」を促す特別休暇
- その他、育休・看護休暇・子育て支援など
給与として受け取る現金額だけでなく、
時間と柔軟性を買える制度が多いことが特徴です。
【参考URL】
サイボウズ 社内制度・福利厚生：https://cybozu.co.jp/recruit/workplace/benefit/
サイボウズ リモートワーク制度：https://cybozu.co.jp/recruit/workplace/remotework/
サイボウズ 従業員持株会の説明記事：https://topics.cybozu.co.jp/news/2022/06/30-18196.html
競合SaaS（SmartHR・カオナビ・ANDPAD）との年収比較
平均年収レベルの比較
まずは、各社の平均年収をざっくり比較します。
| 企業名 | 平均年収の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| SmartHR | 約745万円（2024年度の平均年間給与） | 急成長SaaSで高年収帯 |
| カオナビ | 約650〜690万円（有価証券報告書ベース） | HR領域SaaS |
| ANDPAD | 約520〜550万円（OpenWork平均） | 建設Tech系SaaS |
| サイボウズ | 687万円（2024年12月期） | グループウェアSaaS |
※カオナビ・ANDPADは複数の年収解説サイト・口コミの平均値を参照
結論としては
- 平均年収だけを見ると、SmartHR ＞ サイボウズ ≒ カオナビ ＞ ANDPAD
- サイボウズは「大手SaaSの中では中〜上位の年収水準」
というポジションです。
営業職レンジの比較
営業職に絞ってレンジを比べると、おおよそ次のようなイメージです。
| 企業名 | 営業職の想定年収レンジ（例） | コメント |
|---|---|---|
| SmartHR | 600〜1050万円前後（求人・レポートより） | インセンティブも含め高水準 |
| カオナビ | 500〜900万円前後（転職サイト各種） | HR系SaaSとしては高め |
| ANDPAD | 600〜800万円前後（営業求人例） | 建設業界向けの高単価SaaS |
| サイボウズ | 450〜800万円（一般求人）〜1000万円（公式上限） | 働き方次第でレンジ調整可能 |
年収だけを軸にすると、
- 「とにかく年収を最大化したい人」→ SmartHR など
- 「給与も大事だがカルチャーや働き方も重視」→ サイボウズ・カオナビ
- 「特定業界（建設）×SaaSで経験を積みたい」→ ANDPAD
という棲み分けになりやすいです。
【参考URL】
SmartHR 人的資本レポート：https://smarthr.co.jp/sustainability/human-capital/
SmartHRの平均年収解説記事：https://axxis.co.jp/magazine/58506
カオナビの平均年収解説（一例）：https://plus.onecareer.jp/articles/383
ANDPADの年収・口コミ（一例）：https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0C10000015bcop&q_no=2
残業時間・働き方から見る「時給ベースのコスパ」
サイボウズの残業時間は月4.5時間
サイボウズの人的資本データでは、
平均残業時間は月4.55時間と公表されています。
また、女性活躍推進企業データベースでも
月平均残業時間4.5時間という数字が紹介されています。
一般的な情報通信業の残業時間（約13時間／月）と比べても、
かなり少ない水準です。
働き方宣言制度で「年収と時間」のバランスを自分で決める
サイボウズには「働き方宣言制度」があります。
- 週の勤務日数
- 1日の勤務時間
- 働く場所（オフィス／自宅／サテライト）
などを自分で宣言して決める仕組みです。
その分、フルタイムをあえて選ばない人も多く、
- 週4勤務＋副業
- 時短勤務＋子育て
など、年収と時間をトレードオフで調整しているケースもあります。
時給ベースのコスパのイメージ
例えば、ざっくりとした比較をすると、
- サイボウズ
- 年収：687万円（平均）
- 月残業：4.5時間
- 業界平均のIT企業（例）
- 年収：460〜500万円
- 月残業：20時間前後
といった構図になります。
正確な「時給換算」は会社ごとに条件が異なるためあくまで概算ですが、
サイボウズは「そこそこ高年収 × 残業少ない」の組み合わせなので、
「時給ベースのコスパ」はかなり高い部類に入ります。
【参考URL】
サイボウズ 人的資本データ（平均残業時間）：https://cybozu.co.jp/human-capital/data/
第二新卒向けサイボウズ解説（残業時間）：https://www.movin.co.jp/second/kyujin/kyujin_cybozu.html
口コミから見る給与満足度と注意点
満足度が高いポイント
OpenWork やエン・ライトハウスの口コミをざっくり見ると、
以下のようなポジティブな声が目立ちます。
- ワークライフバランスの満足度が高い
- 「残業が少ない」「有給が取りやすい」
- 「育休・時短勤務などを利用しやすい雰囲気」
- 働き方の自由度が高い
- 「リモートワーク前提でも評価される」
- 「副業と両立しやすい」
- カルチャー・価値観への共感度が高い
- 「心理的安全性が高い」
- 「制度も含めて“チームワーク”を大事にしている」
このあたりは、「年収＋働き方」の総合満足度を押し上げています。
年収面の不満・リスクとして挙がる点
一方で、年収まわりでのネガティブな声もあります。
- 「スタート年収は悪くないが、その後の伸びが物足りない」
- 「同年代の外資コンサルやメガベンチャーと比べると、上限は見劣りする」
- 「高い成果を出しても、年収の伸びに限界を感じることがある」
また、
- 新卒3年目で400万円台
- チーム長でも450〜500万円台
という口コミも見られるため、
キャリア初期〜中期の年収の伸びをどう捉えるかがポイントになります。
どんな人がギャップを感じやすいか
口コミを踏まえると、
次のようなタイプがギャップを感じやすいです。
- 「年収を最優先し、30代前半で1000万円を狙いたい人」
- 「短期的にハイリスク・ハイリターンな環境で勝負したい人」
- 「評価や昇給を、数字だけで決めてほしい人」
逆に言えば、
- 「年収も大事だが、働き方とカルチャーも同じくらい大事」
- 「長く働ける環境で、自分なりのキャリアを作りたい」
というタイプにはマッチしやすい会社です。
【参考URL】
OpenWork（サイボウズ 口コミ）：https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0910000000Fr7h
エン・ライトハウス（サイボウズ評判）：https://en-hyouban.com/company/00005958750/
サイボウズの評判・離職率解説（Talentsquare）：https://talentsquare.co.jp/career/cybozu-review/
まとめ｜サイボウズ営業職は「年収×働き方バランス型」を狙う人向け
最後に、この記事の要点を整理します。
サイボウズ営業の年収・待遇を一言で言うと？
- 平均年収は687万円で、日本平均よりかなり高い
- 営業職は450〜800万円前後がボリュームゾーン
- 一部ポジションでは550〜1000万円も狙える
- 平均残業時間は月4.5時間前後とかなり少ない
- 従業員持株会の奨励金100％など、長期インセンティブも手厚い
**「額面年収だけで見ると、SmartHR ほどではない」**一方で、
残業や柔軟な働き方を含めると、コスパはかなり高い会社です。
こんな営業職に向いている
- SaaS営業としてのスキルを磨きたい
- 年収も大事だが、ワークライフバランスや副業も同じくらい大事
- プロダクトやカルチャーへの共感を重視したい
- 「長く働けるSaaS企業」でキャリアを積みたい
一方で、
- 20代で年収1000万円をガツガツ狙いたい
- 超成果主義・ハイプレッシャー環境で実力を試したい
という人は、SmartHR など「より高年収帯」のSaaSも併せて検討した方が良いでしょう。
次にやるべきこと
- 自分の希望条件を整理する
- 「最低限ほしい年収」
- 「許容できる残業時間」
- 「譲れない価値観（プロダクト・カルチャーなど）」
- サイボウズと、SmartHR・カオナビ・ANDPAD など
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あなたのSaaS転職の「年収・待遇の解像度」を上げる一助になればうれしいです。
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