freee営業職の年収は高い?IS・FS・CS別レンジと競合SaaSとの比較まとめ

freee営業職の年収は高い?IS・FS・CS別レンジと競合SaaSとの比較を解説するアイキャッチ画像

freeeに興味はあるけれど、
「実際いくらもらえるのか」「マネーフォワードやSmartHRと比べてどうか」
ここが見えないと、転職の一歩目って踏み出しづらいですよね。

この記事では、freeeの有価証券報告書・転職サイト・口コミデータをベースに
平均年収・営業職(IS/FS/CS)の年収レンジ・役職別の報酬を整理します。
あわせて、マネーフォワード・SmartHRとの比較や、残業時間・福利厚生も踏まえて
「営業職にとってコスパが良いか?」まで踏み込んで解説します。


目次

freeeはどんなSaaS企業?記事のゴール整理

freeeは、クラウド会計ソフト「freee会計」や「freee人事労務」などを提供する
中小企業向けクラウドERP/バックオフィスSaaSの代表格です。
直近の有価証券報告書では、売上高は3期連続で30%前後の成長を続け、
2025年6月期の連結売上高は約332億円まで拡大しています。ログミーファイナンス

従業員数は約1,900名、平均年齢は33.1歳。
平均年収は約688万円と開示されており、
「成長中のSaaS × 上場企業 × 平均年収600万後半」というポジションです。ログミーファイナンス

項目内容
主なプロダクトクラウド会計ソフト「freee会計」、人事労務ソフト「freee人事労務」など
ビジネス領域中小企業向けクラウドERP/バックオフィスSaaS
直近期の売上高連結売上高 約332億円(2025年6月期)
売上成長率直近3期連続で約30%前後の成長
従業員数約1,900名
平均年齢33.1歳
平均年収約688万円
企業ポジションの特徴成長中のSaaS × 上場企業 × 平均年収600万後半クラス

この記事のゴールは次の3つです。

  • freeeの平均年収・営業職(IS/FS/CS)の年収レンジがわかる
  • マネーフォワード・SmartHRなど主要SaaSとの年収比較イメージが持てる
  • 年収×残業×成長環境を踏まえて「自分にとってコスパが良いか」判断できる

参考URL(企業概要・IR)


freeeの平均年収は高い?

freee全体の平均年収と年齢レンジ

freeeの直近有価証券報告書ベースの平均年収は約688万円です。
平均年齢は33.1歳で、同年代の日本全体の平均年収(おおよそ400万円台前半)と比べると
+200〜250万円ほど高い水準です。ログミーファイナンス+1

転職サイトdodaのデータでは、freeeの過去5期の平均年収は695万円とされています。
年度ごとに見ると、706万→717万→685万→679万→688万円という推移で、
600万台後半〜700万前後に収まるレンジです。doda

OpenWorkに投稿された169件の年収データから算出した平均では650万円
有価証券報告書より少し低めですが、
「30代前後の実務メンバーが多いプール」であることを考えると妥当な差と言えます。openwork.jp+1

IT・SaaS業界の平均との比較

IT業界全体の平均年収は、各種調査で430〜450万円前後とされています。株式会社キャリア・エックス
freeeの平均年収はこの水準を大きく上回り、
**「IT業界の中では高水準」「SaaS専業としてもミドル〜やや高め」**というポジションです。

一方で、後述するSmartHRやマネーフォワードと比べると
平均年収だけならfreeeは中〜やや下寄りになります。
そのため、「SaaSの中でも最上位クラスの年収を狙う」というよりは
安定成長 × 平均600万後半台というバランス型の印象です。

freeeの給与テーブルと評価の考え方(IM)

OpenWorkの口コミによると、freeeには
「IM(Impact Milestone)」という評価指標が存在します。
過去1年間の評価平均が一定以上になるとIMランクが上がり、
それに応じて年収テーブルも上昇する仕組みです。openwork.jp

また、年収の内訳は
**基本給83%・残業代10%・賞与5%・その他2%**というデータも公開されています。
営業職の場合は「固定残業45時間分」が含まれており、
それを超えた分は別途支給される設計です。openwork.jp+1

この構造から、

  • 年収の大部分は固定給で安定している
  • 業績に応じて賞与やインセンも加算される

というバランス型の報酬体系であることがわかります。

参考URL(年収・給与全体)


職種別|freee営業職(IS/FS/CS)の年収レンジ

ベースとなる営業職の平均年収

OpenWorkの集計では、freeeの営業職の平均年収は約596万円とされています。openwork.jp+1
一方、エン転職・dodaに掲載されているIT法人営業職の求人では570〜700万円のレンジが提示されており、
「中途採用のメンバー層は600万前後〜700万弱」が目安と言えます。doda+1

en転職の職種別統計でも、営業系の平均年収は約612万円とされており、
複数ソースを合わせると、freeeの営業職は600万円前後がボリュームゾーンと考えられます。エン カイシャの評判

IS/FS/CSごとの年収イメージ

公開情報は「営業職」や「カスタマーサクセス職」などの粒度が多く、
IS / FS / CSそれぞれの年収を明示したデータは限られます。
そのため、ここでは求人票や平均年収データをもとにした目安レンジとして整理します。

想定レンジ(メンバークラス・東京勤務の一例)

職種想定年収レンジ(目安)補足
IS(インサイドセールス)450〜650万円未経験〜ミドルクラス中心。インセンはやや控えめ。
FS(フィールドセールス)500〜750万円新規・アップセルの実績に応じてインセンが上乗せ。
CS(カスタマーサクセス)500〜700万円解約率・NRRなどのKPI達成度に応じて評価。

※各種求人の公表レンジと、営業・CS平均年収データをもとにした目安です。
※実際のオファーは経験・スキル・勤務地で上下します。

OpenWorkの「職種別比較」では、
マネーフォワードとの比較として営業職の平均年収はfreeeが596万円、CS職はfreeeが569万円と紹介されています。openwork.jp
この水準と、doda等の「570〜700万円」求人レンジを組み合わせると、
上記のようなレンジ感が現実的だと考えられます。

IS:インサイドセールスの年収と特徴

ISは、リード獲得〜商談化を担うポジションです。
新規リードのフォロー、ウェビナー後のフォロー、電話・メールでのヒアリングなど、
「パイプラインをつくる」役割に比重があります。

  • 年収レンジ目安:450〜650万円
  • インセンティブ:商談化件数・パイプライン量などに連動
  • 特徴:SaaS未経験でもチャレンジしやすい枠が比較的多い

「SaaS営業の入口」としてISからスタートし、
実績次第でFS・CSへキャリアチェンジしていくパターンも多いです。

FS:フィールドセールスの年収と特徴

FSは、実際の商談〜クロージングを担うポジションです。
案件規模や受注金額に応じたインセンティブが付与されるケースが多く、
ISよりも年収レンジの上限が高い傾向があります。

dodaのIT法人営業求人では570〜700万円のレンジが示されており、
ここからインセンティブや評価次第で
700万円台に乗るケースも十分あり得ると考えられます。doda+1

  • 年収レンジ目安:500〜750万円
  • インセンティブ:受注金額・ARR・アップセル実績など
  • 特徴:成果次第で伸びやすい反面、目標水準も高め

CS:カスタマーサクセスの年収と特徴

CSは、導入後のオンボーディング・活用支援・解約防止・アップセルを担うポジションです。
OpenWorkの比較では、CS職の平均年収はfreeeが約569万円とされています。openwork.jp

  • 年収レンジ目安:500〜700万円
  • KPI:解約率、NRR(売上継続率)、アップセル率、利用率など
  • 特徴:FSより変動比率は低めで、安定感と長期的な市場価値向上を両立しやすい

職種別のざっくり比較

項目ISFSCS
メインKPI商談化件数受注金額・ARR解約率・NRR・活用率
年収レンジ目安450〜650万500〜750万500〜700万
変動比率中〜高低〜中
向いている人コール・ナーチャリングが苦にならない新規開拓・数字責任が得意関係構築・継続支援が得意

参考URL(営業・CS年収)


役職別|リーダー・マネージャーの年収とキャリアパス

メンバー〜リーダークラス

中途採用の多くは、メンバー〜シニアメンバークラスからのスタートです。
営業系の平均年収が600万円前後であることを踏まえると、
メンバー層で500〜650万円前後、シニア〜リーダー層で600〜800万円前後
現実的な目安と言えます。エン カイシャの評判+1

リーダーになると、

  • チーム目標の達成
  • メンバー育成・1on1
  • 大型案件のハンドリング

など、マネジメントとプレイヤーのハイブリッドな役割が求められます。

マネージャー〜部長クラス

マネージャー以上になると、
PL責任や採用・配置、プロダクト/組織戦略への関与度合いが一段上がります。

公開求人では、freeeの新規事業開発責任者ポジションで
**月給76万円以上(年収900万円前後〜)**という募集も出ています。エン転職
この水準から逆算すると、営業部門のマネージャー〜部長クラスでも
800〜1,200万円程度のレンジは十分に想定されます。

freeeで年収を上げるためのポイント

OpenWorkの口コミでは、

  • 「中途採用者は前職年収の影響が大きい」
  • 「IMを上げるには、1年単位で安定した成果が必要」

といったコメントが見られます。openwork.jp

営業職として年収を伸ばしたい場合は、

  • ARR・NRRに直結する大型案件の受注実績
  • IS→FS→マネージャーといったステップアップ
  • 横断プロジェクトなどへの参画による組織貢献の可視化

といったポイントが重要です。

参考URL(役職・キャリア)


ボーナス・ストックオプション・福利厚生

ボーナス・賞与の位置づけ

freeeでは、以前は賞与が限定的だったものの、
2021年以降は業績連動の賞与制度が導入されています。openwork.jp

年収構成比としては、

  • 基本給:83%
  • 残業代:10%
  • 賞与:5%
  • その他:2%

というデータがあり、
「賞与でドカンと稼ぐタイプ」ではなく、基本給+インセン+賞与のバランス型です。openwork.jp

ストックオプション・株式報酬

上場前後のタイミングでストックオプションが付与された社員も多く、
一部の層はキャピタルゲインを得ていますが、
中途で入社する場合は大きなSOリターンを期待するフェーズは一段落しています。

一方で、管理職や一部のキーポジションでは
株式報酬やLTI(長期インセンティブ)を組み合わせるケースもあり、
「年収+株式報酬」でトータルリターンを設計するイメージです。

福利厚生・働き方(リモート・フレックス・副業など)

freeeの福利厚生は、柔軟な働き方を支えるメニューが充実しています。freee会計 | 無料から使えるクラウド会計ソフト+2シンシアード+2

代表的なもの:

  • フレックスタイム制
  • 在宅勤務(リモートワーク)制度
  • 「働き方freee」制度(育児・介護に限らず時短勤務選択が可能)
  • 副業制度(一定の条件のもとで許可)
  • 住宅手当・借上社宅、家事代行補助、ベビーシッター補助 など

「フルリモート or リモート多めで、SaaS営業をしたい」
というニーズには比較的フィットしやすい会社と言えます。

参考URL(福利厚生・働き方)


口コミから見る年収満足度と「きつさ」

年収への満足・不満の傾向

OpenWorkの平均年収データ(650万円前後)を見ると、
「前職より上がった」「20代で600万を超えた」というポジティブな声が多い一方、
「業績や評価に対する給与の伸びが物足りない」といった意見もあります。openwork.jp+1

  • 前職が小売・人材・店舗ビジネスなどの場合 → 年収アップの声が多い
  • 元々ハイグレードの外資IT・コンサルの場合 → アップサイドは限定的という声も

といった二極化が起きやすい印象です。

残業時間・ワークライフバランス

OpenWorkでは、freeeの平均残業時間は約21.5時間/月、有休消化率は8割前後と集計されています。openwork.jp+1

口コミを見ると、

  • 「20〜30時間程度で収まっている」という声
  • 「繁忙期や部署によっては40〜50時間に達する」という声

の両方があり、部署や時期による振れ幅はそれなりにあるという印象です。openwork.jp+2openwork.jp+2

Sincereedのまとめでは、
「平均的には月20〜30時間程度で、SaaS業界の中ではワークライフバランスは取りやすい」
と紹介されています。シンシアード

営業職の「きつさ」

SaaS営業全般に言えることですが、
freeeの営業職も目標水準は決して低くありません

openmoneyのレポートでは、
「営業職は45時間分のみなし残業が設定されており、
 40時間以上の残業には申請が必要」といった記述があります。OpenMoney

口コミレベルでは、

  • 「数字へのプレッシャーは強いが、プロダクトへの納得感がある」
  • 「スタートアップ的なスピード感と、上場企業的なガバナンスの両立が大変」

といった声が散見されます。次のキャリアが見える、転職サイト〖ワンキャリア転職〗+1

年収だけを見ると魅力的でも、「数字への強さ」「変化への適応力」がないときつく感じやすい
という点は正直に押さえておく必要があります。

参考URL(口コミ・残業)


競合SaaS企業との年収比較

freee vs マネーフォワード

talent square等のまとめによると、
マネーフォワードの平均年収は約711万円とされています。
同じ記事では、freeeの平均年収は688万円と紹介されており、
直近データではマネーフォワードの方がやや高い水準です。タレントスクエア+1

OpenWorkの職種別比較では、

  • 営業職:freee 596万円、マネーフォワード 569万円
  • CS職:freee 569万円、マネーフォワード 580万円

とされており、職種によって優劣が分かれます。openwork.jp

freee vs SmartHR

SmartHRの平均年収は、直近の会社資料ベースで約745万円とされており、
freee(約688万円)よりも一段高い水準です。株式会社キャリア・エックス+1

Indeedの給与情報によると、SmartHRの営業職の平均年収は約604万円。Indeed
freeeの営業職平均596万円と比べると、
営業の平均値はほぼ同水準〜ややSmartHRが上という印象です。

IS/FS/CSの比較イメージ(ざっくり)

公開データを前提に、ざっくり比較すると次のようなイメージになります。

企業全社平均年収営業平均年収CS平均年収コメント
freee約688万円約590〜600万円約560〜570万円SaaSとしてはミドル〜やや高め
マネーフォワード約711万円約570万円約580万円全社平均は高めだが営業は拮抗
SmartHR約745万円約600万円超約750万円前後(CS)高収益プロダクトで全体的に高水準

※平均値は各社有報・口コミ・給与情報の公開データからの概算です。openwork.jp+5株式会社キャリア・エックス+5Indeed+5

「どこが一番おいしいか?」より「どこで何を積むか」

年収レンジだけを見れば、
SmartHRや一部の外資SaaSの方が高く見えるケースもあります。
一方で、

  • 扱うプロダクト領域(会計・人事・建設・広告 etc.)
  • 対象顧客の規模・業種
  • フィールドセールスとしての難易度・汎用性

などを踏まえると、
**「将来どこに転職したいか」「どんな市場価値を高めたいか」**によって
“最適なSaaS”は変わってきます。

freeeは「会計・人事労務」という会社の基幹領域を扱うため、
経営層との商談・バックオフィスDXの提案経験を積みたい人には
かなり相性の良い環境です。

参考URL(比較)


freeeは「働くコスパ」が良い?

残業時間と年収のバランス

平均年収約688万円・平均残業時間20〜30時間/月というデータを組み合わせると、
「時間単価」で見ても悪くない水準と言えます。ログミーファイナンス+3openwork.jp+3openwork.jp+3

ただし、口コミでは

  • 月10時間程度の部署もあれば
  • 40〜50時間に達するケースもある

とされており、部署・ポジション・フェーズでばらつきがあります。openwork.jp+2openwork.jp+2

営業職の場合は、
「数字の追い込みどき」は残業が増えやすいため、
平均値だけに期待しすぎず、「40時間近くになる月もある」と想定しておくとギャップが少ないです。

諸手当・インセンティブを含めた実質年収

  • 固定残業(30〜45時間分)
  • インセンティブ(営業・CSの目標達成度)
  • 賞与(業績連動・評価連動)

を含めると、
メンバー〜リーダークラスで600〜800万円台を狙える環境です。シンシアード+3doda+3doda+3

また、freeeはリモート・フレックス・副業可といった制度が整っており、
「通勤時間が減る」「副業でプラスαを狙える」など、
現金以外の“時間的リターン”も得やすい会社です。freee会計 | 無料から使えるクラウド会計ソフト+2シンシアード+2

市場価値の伸びまで含めた“コスパ”

freeeで営業・CSとして経験を積むと、

  • 会計・人事労務という経営インフラ領域の知識
  • SMB〜中堅企業への提案・導入経験
  • SaaSビジネスモデル(ARR・NRR・LTVなど)への理解

が得られます。ログミーファイナンス+1

これは、

  • 他のSaaS(SmartHR、マネーフォワードなど)
  • 事業会社のバックオフィスDX担当
  • コンサルティングファーム・会計系アドバイザリー

といったキャリアへの接続に直結するスキルです。

「単年の年収」だけでなく、「3〜5年後の選択肢」を広げたい営業職にとっては、
トータルのコスパは十分に高い
と言えます。

参考URL(コスパ・働き方)


まとめ|freeeはどんな営業タイプに向いている?

ここまでのポイントを整理すると、freeeは次のような会社です。

  • 平均年収は約688万円で、IT・SaaS業界の中でもミドル〜やや高め
  • 営業職(IS/FS/CS)は600万円前後〜700万円台がボリュームゾーン
  • マネーフォワード・SmartHRと比較すると、
    全社平均ではやや見劣りするが、営業職水準はほぼ同等
  • 平均残業時間は20〜30時間前後だが、部署によってばらつきあり
  • リモート・フレックス・副業制度など、柔軟な働き方の制度が充実

向いている人のイメージ

  • 会計・人事労務といったバックオフィス領域に興味がある人
  • 中小〜中堅企業の経営課題に向き合い、
    「業務フローごと変える提案」をしてみたい人
  • 数字責任を負いながらも、長期的な市場価値を高めたい人

向いていないかもしれない人

  • 変化の速いプロダクト改善や組織変更に疲れやすい人
  • 目標数字へのプレッシャーを極力避けたい人
  • 「とにかく今期の年収最大化」が最優先で、
    さらに高年収の外資SaaSやコンサルを狙えるスペックがある人

次にやるべきアクション

  • freee・マネーフォワード・SmartHRなど、
    複数社の有報・年収記事・口コミを比較してみる
  • 自分の今のスキルで狙えるポジション(IS/FS/CS)を整理し、
    年収レンジと「きつさ」のバランスをイメージする
  • 転職エージェント経由で、実際に出るオファー年収・ポジションを確認する
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