トヨクモへの転職を検討していると、「本当にそんなに年収高いの？」「営業だとどれくらい狙えるの？」「SmartHRやSansanと比べてどうなの？」という疑問が出てきますよね。
この記事では、トヨクモの平均年収・営業職の年収レンジ・賞与や手当の仕組み・残業時間や福利厚生、そしてSmartHR／Sansan／サイボウズとの比較まで、年収・待遇の情報を一通り整理します。
転職を検討している20〜30代の営業職の方が、「トヨクモに行くべきか？それとも他のSaaSか？」を判断できる状態をゴールにしています。
トヨクモはどんな会社か（ざっくり整理）
トヨクモは「すべての人を非効率な仕事から解放する」というミッションのもと、ビジネス向けクラウドサービスを提供しているSaaS企業です。代表的なプロダクトは以下のようなものです。
- 安否確認サービス2（災害時の安否確認・緊急連絡）
- NotePM（社内ナレッジ共有ツール）
- Toyokumo kintoneApp（kintone連携アプリ群）
- トヨクモ スケジューラー など Yahoo!ファイナンス
kintone連携や業務効率化ツールを中心に、「ニッチだけどニーズが強い」領域を押さえており、少人数ながら高い収益性を実現しているのが特徴です。
従業員数は2018年の15名から、2024年には73名まで増加しており、規模を急激に拡大しながらも、高い利益率を背景に社員の年収を大きく引き上げてきました。トヨクモ株式会社
ポイント
- ニッチ×高収益なSaaSモデル
- 少数精鋭で平均年収は国内SaaSでもトップクラス
- kintoneエコシステムの中核プレイヤーの一社
参考URL：
・トヨクモ公式サイト（会社情報）
https://www.toyokumo.co.jp
・トヨクモ プレスリリース「2024年度平均年収895万円」
https://www.toyokumo.co.jp/2025/02/19/20250219-heikin-nenshu
トヨクモの平均年収と推移
平均年収895万円、平均年齢33.4歳
トヨクモは、2024年度の平均年収が895万円（平均年齢33.4歳）と公表しています。IRBANK+1
IRデータを整理すると、平均年収の推移は以下の通りです。
| 年度 | 平均年収 | 補足 |
|---|---|---|
| 2018年 | 約542万円 | 平均年齢32.8歳前後 |
| 2019年 | 約617万円 | 前年比＋13.8％ |
| 2020年 | 670万円 | 上場前後の成長期 IRBANK |
| 2021年 | 約743万円 | 前年比＋10.9％ |
| 2022年 | 821万円 | さらに増加 |
| 2023年 | 852万円 | 5年間で＋310万円の増加 |
| 2024年 | 895万円 | 平均年齢33.4歳 |
2018〜2024年の6年間で、平均年収は約65％アップ。会社として「毎年10％前後の昇給」を打ち出し、今後も年5％以上の昇給を続けていく方針です。株探+1
さらに、2035年には平均年収1,400万円台を目指すという試算も公開されています。株探+1
SaaS業界・日本平均との比較
- 日本の平均年収：約460万円前後（国税庁統計）
- IT・通信業界の平均年収：460〜480万円程度とされるデータが多い
- SmartHRの平均年収：745万円（2024年度、平均年齢32歳前後）株式会社SmartHR+1
- Sansanの平均年収：750〜780万円（2024〜2025年度、平均年齢31〜32歳）IRBANK+2Movin+2
- サイボウズの平均年収：687万円（2024年度、平均年齢35.8歳）Medivoke株式会社+2タレントスクエア+2
この中でトヨクモの895万円という数字は、国内主要SaaSの中でもトップクラスの水準です。平均年齢33歳台でこの水準という点も大きな特徴と言えます。
参考URL：
・IRBANK「4058 トヨクモ | 平均年収の推移」
https://irbank.net/E35911/salary
・トヨクモ 決算説明資料（平均年収推移）
https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20250213/20250212571124.pdf
・トヨクモ プレスリリース（平均年収895万円）
https://www.toyokumo.co.jp/2025/02/19/20250219-heikin-nenshu
営業職（IS・FS・CS）と役職別の年収レンジ
トヨクモは採用ページで、ビジネス職の給与制度や最低年収、グレード制度を比較的詳細に公開しています。
新卒・若手クラスのレンジ
新卒採用ページでは、以下のように記載されています。
- 月給：33万円〜
- 最低年収：528万円〜
（45時間のみなし残業を含む、特別賞与を含まない）
ここから、20代前半〜中盤で年収500万円台後半〜600万円台に乗せることは十分に現実的と考えられます。
中途ビジネス職（営業・CS・企画など）のレンジ
中途採用の「オープンポジション（Business）」では、以下のようなレンジが明示されています。
- 最低年収：512万円〜（月給32万円〜、月45時間のみなし残業含む）
- 想定年収レンジ：おおよそ640万〜1,600万円
- 掲載求人によっては「688万〜1,600万円」「720万〜1,600万円」といったレンジもあり
また、ビジネス職向けの求人では、
- 月給40〜100万円
- 固定残業45時間分を含み、年2回の昇給（1月・7月）
- 固定賞与：年4回（各回、月給と同額）
- 特別賞与：年1回（会社・個人業績に応じて変動）
といった条件が提示されています。
IS／FS／CSごとの目安
トヨクモは職種別の年収レンジを公式に細かく切り出してはいませんが、中途求人・口コミ・グレード制度の情報から、営業系・CS系でのおおまかなイメージを整理すると、以下のようになります（ビジネス職・首都圏・フルタイムの場合の一例です）。
| 職種 × 役職 | 想定レンジ（目安） | コメント |
|---|---|---|
| ISメンバー | 500〜650万円 | インサイドセールス。新卒〜20代中盤の水準 |
| FSメンバー | 550〜750万円 | 個人の成果・グレードに応じて＋α |
| CSメンバー | 520〜700万円 | 解約率・アップセル貢献度などで評価 |
| リーダークラス | 700〜900万円 | 小さなチームのマネジメントを担う層 |
| マネージャー〜部長クラス | 900〜1,400万円超 | 一部求人では1,600万円上限の記載あり |
※上記は公開情報から読み取れる**「目安イメージ」**であり、実際のオファー金額はスキルセット・グレード・面接評価で大きく変動します。
「年功序列＋高水準」の色も強い
OpenWorkの口コミでは、
- 「給与はとにかく良い」「年功序列的に着実に上がる」
- 「業務が合理化されており、楽な仕事の割にいい給与をもらえる」
といった声が複数見られ、「成果連動一辺倒」ではなく、年収水準が高い＋毎年しっかり上がるという構造がうかがえます。OpenWork+1
参考URL：
・トヨクモ 中途採用ページ（オープンポジション Business）
https://www.toyokumo.co.jp/careers/jobs/open-business
・トヨクモ 新卒採用ページ（給与・評価制度）
https://www.toyokumo.co.jp/careers/new-graduates
・トヨクモ 人事制度に関するプレスリリース
https://www.toyokumo.co.jp/2024/04/16/news
・OpenWork トヨクモ「年収・給与制度」口コミ一覧
https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0C10000014BgP7&q_no=2
給与の内訳と賞与・ストックオプション・手当
基本給＋固定賞与＋特別賞与
トヨクモでは、「月額給与×12ヶ月＋固定賞与＋特別賞与」で年収が構成されます。
代表的なルールは以下の通りです。
- 固定賞与：年4回（4・7・10・1月）
→ 各回、月給と同額を支給 - 特別賞与：年1回（1月）
→ 会社と個人の業績に応じて変動 - 昇給：年2回（1月・7月）
この仕組みのため、「月給が一定以上＋賞与が年5ヶ月相当以上」という構造になりやすく、ベース給与がそこまで高くなくても、年収ベースはかなり高水準になりやすい設計です。
グレード制度によるレンジ管理
2024年には新たな人事制度として「グレード制度」を導入しており、グレードごとに報酬レンジを明示したうえで、半期ごとの評価で昇格・昇給が行われます。
- グレードによって、年収レンジの下限・上限が決まる
- 即戦力採用の場合、入社時に低い給与だったとしても「最低でもグレードの下限額まで」一気に引き上げる方針が示されています
住宅手当（近距離手当）と持株会
福利厚生は「ユニークさよりも給与・生産性重視」というスタンスです。その中でも生産性向上に直結すると判断したものとして、以下のような制度があります。
- 会社から2km圏内に住む正社員への家賃手当（近距離手当制度）
- 従業員持株会制度（拠出額に対して50％の奨励金）
- リモートワーク制度・完全週休2日制・連続休暇制度
「福利厚生の種類を増やす」のではなく、給与・家賃手当・持株会など“金融リターン”に近い施策に集中投資しているのが特徴です。
参考URL：
・トヨクモ 平均年収引き上げに関するプレスリリース
https://www.toyokumo.co.jp/2022/08/03/4633
・トヨクモ 人的資本経営に関する特集記事（Morejob）
https://morejob.co.jp/mirai/toyokumo/
・トヨクモ 福利厚生・家賃手当の記事
https://careers.toyokumo.co.jp/article/human-capital-management
働き方・残業時間・休暇から見る「働きやすさ」
残業時間と有給消化率
OpenWorkの口コミを集計したレポートでは、ある社員の事例として以下のようなデータが公開されています。OpenWork+1
- 年収：650万円（エンジニア・在籍3年未満）
- 月間残業時間：30時間
- 有給休暇消化率：85％
もちろん職種・部署によってバラツキはありますが、「残業30時間前後」「有給も比較的取りやすい」という口コミは複数見られます。
働き方の特徴
口コミや採用ページを整理すると、働き方の特徴は次のようにまとめられます。OpenWork
- 勤務時間は9:00〜18:00の定時制
- リモートワーク制度あり（ポジションや部署によって頻度は異なる）
- 服装自由・最新PC支給など、IT企業らしい環境
- 小規模組織のため、意思決定が早く無駄な会議は比較的少ないという声も
「働きやすさ」の反面で出てくる声
一方で、福利厚生面については、
- 「説明ほどユニークな福利厚生はなく、最低限のラインだけ」という口コミもあります。OpenWork
高年収・高生産性を優先している分、「カフェ無料」「社内イベント多数」などの“わかりやすい華やかさ”を期待すると、ギャップを感じる可能性はあります。
参考URL：
・OpenWork トヨクモ「年収650万円」の口コミ詳細
https://www.openwork.jp/one_answer.php?qco=2&vid=a0A2x00000980s9
・就活会議 トヨクモ 福利厚生の口コミ
https://syukatsu-kaigi.jp/companies/108627/post_items/4/word_mouths
口コミから見える給与満足度と注意点
ポジティブな口コミ
OpenWorkでは、トヨクモの給与制度について以下のような評価が見られます。OpenWork+2OpenWork+2
- 「給与はとにかく良い。ビジネスモデルで稼いでいる会社なので、楽な仕事の割に給与が高い」
- 「年功序列的に毎年しっかり上がっていくので、長く勤めていればそれなりの年収になる」
- 「合理化されていて無駄な業務が少ない一方で、給与水準は高い」
これらから、「若手〜中堅で高年収＋そこまで長時間労働ではない」という“働くコスパの良さ”に魅力を感じている社員が多いことがうかがえます。
ネガティブな口コミ・注意点
一方で、注意しておきたい口コミもあります。OpenWork+1
- 「評価制度の基準が曖昧に感じる」
- 「人材の長期育成より、即戦力採用に傾いている印象」
- 「仕事が良くも悪くも“誰でもできる”ように整備されており、スキルが伸びている実感は薄い」
年収水準は高いものの、
- 専門性・スキルの深さ
- 評価の透明性
に対する不安は一部で存在します。
転職前に確認したいポイント
- 自分が候補となっているポジションのグレード・年収レンジ
- そのグレードで求められる成果・KPI
- 昇格の基準や、過去にどれくらいのスピードで昇格しているか
これらは、面談・面接時に人事・現場マネージャーに具体的に聞いておくと安心です。
参考URL：
・OpenWork トヨクモ「年収・給与制度」「働きがい・成長」口コミ一覧
https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0C10000014BgP7
SmartHR・Sansan・サイボウズとの平均年収比較
トヨクモに興味がある方は、同じSaaS業界の人気企業とも比較したいはずです。
ここではSmartHR／Sansan／サイボウズの平均年収と、営業・CS職の目安を整理します。
平均年収比較（全社）
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 | 出典 |
|---|---|---|---|
| トヨクモ | 895万円 | 33.4歳 | IRBANK・決算資料 IRBANK+1 |
| SmartHR | 745万円 | 約30代前半 | 人的資本レポート 株式会社SmartHR+1 |
| Sansan | 750〜780万円 | 31〜32歳 | IRBANK・年収解説記事 IRBANK+2Movin+2 |
| サイボウズ | 687万円 | 35.8歳 | 年収解説記事・有報 Medivoke株式会社+2タレントスクエア+2 |
この表だけ見ると、トヨクモの平均年収は競合3社より100〜200万円ほど高い水準にあります。
営業・CS職の年収目安（OpenWork等より）
| 企業名 | 営業平均年収 | CS平均年収 | 補足 |
|---|---|---|---|
| トヨクモ | 500〜800万円台が中心（求人・口コミベースの目安） | 500〜700万円台 | 役職・グレード次第で1,000万超も狙えるレンジ OpenWork |
| Sansan | 営業：658万円 | CS：631万円 | OpenWork集計値 OpenWork+1 |
| サイボウズ | 営業：526万円 | CS：おおよそ500〜600万円 | OpenWork集計値 OpenWork+1 |
| SmartHR | 営業職求人：467〜750万円レンジが多い | CS：同程度かやや低め | doda求人・年収解説記事 doda+2アクシス株式会社(Axxis inc.)｜転職エージェント(人材紹介)+2 |
※各社とも「ポテンシャル〜ハイグレード」までレンジが広く、あくまで公開情報ベースの目安です。
参考URL：
・SmartHR 人的資本レポート（平均年間給与・残業時間など）
https://smarthr.co.jp/sustainability/human-capital/
・Sansan 平均年収解説記事（CareerXなど）
https://career-x.co.jp/saas/article48/
https://irbank.net/E34960/salary
・サイボウズ 平均年収解説記事
https://talentsquare.co.jp/career/cybozu-salary/
職種×役職別で見る4社比較と「働くコスパ」
ここでは、トヨクモ・SmartHR・Sansan・サイボウズの、職種別×役職別のざっくり比較と「働くコスパ」を整理します。
職種×役職別のイメージ比較
営業（IS／FS）
| 企業名 | 若手メンバー | リーダー | マネージャー以上 |
|---|---|---|---|
| トヨクモ | 500〜700万円 | 700〜900万円 | 900〜1,400万円＋ |
| SmartHR | 500〜750万円 | 700〜900万円台 | 900〜1,200万円前後 |
| Sansan | 550〜750万円 | 750〜950万円 | 900〜1,200万円前後 OpenWork+2IRBANK+2 |
| サイボウズ | 450〜600万円 | 600〜750万円 | 750〜1,000万円前後 OpenWork+1 |
※公開情報と求人レンジをもとにした目安イメージ
カスタマーサクセス（CS）
| 企業名 | メンバー | リーダー | マネージャー |
|---|---|---|---|
| トヨクモ | 520〜700万円 | 700〜850万円 | 850〜1,100万円前後 |
| SmartHR | 500〜700万円 | 650〜850万円 | 850〜1,000万円前後 |
| Sansan | 631万円前後が中心レンジ（メンバー〜リーダー） OpenWork+1 | 700〜850万円 | 850〜1,050万円前後 |
| サイボウズ | 450〜600万円 | 600〜750万円 | 750〜900万円前後 |
「時給換算」で見たときのコスパ
OpenWorkのデータでは、トヨクモのある社員の例として「年収650万円・残業月30時間・有給消化率85％」という数値が出ています。OpenWork+1
仮に以下のようにざっくり置いてみると：
- 所定労働：月160時間（1日8時間×20日）
- 残業：月30時間
- 年間総労働時間：190時間×12ヶ月＝2,280時間
- 年収：650万円
→ 時給換算：約2,850円（650万円 ÷ 2,280時間）
同じように、SmartHRの人的資本レポートでは、平均年収745万円・月平均残業15時間というデータが公開されています。株式会社SmartHR
- 所定労働：月160時間
- 残業：月15時間
- 年間総労働時間：175時間×12ヶ月＝2,100時間
- 年収：745万円
→ 時給換算：約3,550円
このように、トヨクモは絶対的な年収水準は非常に高い一方で、残業時間の面ではSmartHRなどの「超ホワイト寄りSaaS」と比べると少し長めになる可能性があります。
ただし、トヨクモの平均年収895万円・残業30時間/月前後という前提でざっくり試算すると、時給換算では4,000円を超える水準になるケースも現実的です（実際の残業時間・年収は職種・グレードで変わります）。
参考URL：
・OpenWork トヨクモ 年収650万円の口コミ（残業時間・有給消化率記載）
https://www.openwork.jp/one_answer.php?qco=2&vid=a0A2x00000980s9
・SmartHR 人的資本レポート（平均年間給与・残業時間）
https://smarthr.co.jp/sustainability/human-capital/
トヨクモはどんな人に向いているか
ここまでの年収・働き方・競合比較を踏まえると、トヨクモにフィットしやすい人の特徴はかなりクリアです。
向いている人の特徴
- 20〜30代のうちから平均以上の年収を取りに行きたい
- 少人数の組織で、自分の成果と年収が直結する環境が好き
- 「ユニーク福利厚生」よりも、給与・近距離手当・持株会など金銭的なリターンを重視したい
- 業務プロセスがある程度整っている環境で、再現性高く数字を作るのが得意
- kintoneエコシステムや業務効率化SaaSの領域に興味がある
向いていない可能性がある人
- 大企業でのローテーション・ジョブローテを通じて、幅広く経験を積みたい
- 手厚い研修や長期的な育成プログラムを重視しており、「修行モード」で数年を過ごしたい
- 福利厚生の“ネタ感”（豪華オフィス・イベント多数など）に魅力を感じる
- 評価制度や等級制度に対して、極端なまでの透明性・納得感を求める
トヨクモは、「少数精鋭・高年収・実利重視」の色が強い会社です。
“働くコスパ”を最大化したい営業・CS系の人にとっては、かなり強い選択肢になり得ます。
まとめ：トヨクモの年収・待遇をどうキャリア戦略に活かすか
最後に、この記事のポイントを簡単にまとめます。
- トヨクモの平均年収は**895万円（2024年度）**で、SmartHR・Sansan・サイボウズよりも高い水準
- 新卒でも年収500万円台後半〜600万円台、中途ビジネス職では640〜1,600万円レンジの求人も確認できる
- 月45時間のみなし残業を含む一方、OpenWorkでは「実残業30時間前後・有給消化率85％」という事例もあり、年収×労働時間のコスパは高め
- 福利厚生は“種類の多さ”よりも、近距離手当や持株会など金銭的リターン重視
- 口コミでは「給与はとにかくいい」「年収は上がりやすい」一方、「評価基準の曖昧さ」「成長実感の薄さ」を指摘する声もある
- SmartHR／Sansan／サイボウズと比較すると、「少人数・高年収・実利重視」なポジション取り
次のアクションの例
- トヨクモに興味が強い場合：
→ 採用ページ・IR資料・OpenWorkを改めて読み込み、自分の希望ポジションのグレードと年収レンジを具体的に確認する - 他のSaaSとの比較もしたい場合：
→ SmartHR、Sansan、サイボウズの「年収・働き方・評価制度」をそれぞれ整理し、「お金」「働きやすさ」「成長環境」のどれを優先するか自分の軸を言語化する
トヨクモは、「20〜30代で年収水準を一気に引き上げたい」「SaaS営業として“稼ぐ力”を身につけたい」人にとって、かなり魅力的な転職先です。
一方で、長期的な専門性・スキル形成や評価制度への納得感を重視する場合は、SmartHRやSansanなど他のSaaSと丁寧に比較しながら検討することをおすすめします。
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